焼結部品の応用例

自動車業界は焼結部品の主要得意先であり主にエンジン及びトランスミッションの部品に採用されています。 
自動車部品は焼結部品が最もめざましい発展を遂げた分野でも有ります。
1960年代に導入されたブッシュや軸受けといった初期の自動車用焼結部品は簡単な形状のものでした。 
現在の焼結部品は極めて複雑な形状設計も可能で自動車用途に必要な強度と寸法精度のご要求に 充分対応しています。

現代の自動車では1台当たり平均10Kgの焼結部品が搭載されていますが地域によって大きな差が有ります。
例えば北米ではアジア地域に比べ圧倒的に多くの焼結部品が採用されています。

焼結部品の採用は自動車用途以外でも拡大しており、更に多くの開拓可能性が有ります。金属粉から製造された焼結部品は電動工具、家庭電化製品、空調機器、コンピューター及び周辺機器、芝刈り機や農機具、建設機械、鍵やポンプ類などの個別の要求機能を提供します。
これらは焼結部品のほんの数例に過ぎず、その応用の可能性は無限にあります。