成功事例

SKF Brazil社での産業排水処理の成功事例

産業排水処理には多くの課題がありますが、Höganäsの革新的で費用対効果の高いCleanit®-ECソリューションは、SKF Brazil社の厳しい要求を上回る成果を上げました。

課題

ブラジルのカハマールにあるSKF製造施設での最も困難な課題は、機械加工工程に溶剤を使用するために生じる排水中の高濃度のオイルとグリースを除去することでした。 この油と水の安定した混合物は分離するのが非常に困難であり、

この施設では、汚染物質を除去するために大量の化学物質を必要とする従来の「物理化学的」方法を使用する処理システムを採用していましたが、 このシステムは、生物化学的酸素要求量(BOD)を最低80%削減するという規制で定められた目標を達成していませんでした。 BODは、水中に存在する生分解性成分の濃度を示す水質パラメータです。

解決策

SKFの厳密な要件を満たすために、前処理と最終浄化段階からなる統合ソリューションの一部として、Cleanit-EC(電気凝固汚水処理システム)が選択されました。 

Cleanit-EC水処理システムでは、排水中に挿入した金属電極から通電時に電極金属イオンが溶出し、 油と水が混合されたエマルションが不安定になり、金属水酸化物が形成され、 汚染物質は凝固して沈殿、または浮上するため、分離しやすくなります。

Cleanit-ECの電極は、空隙率が高く、比表面積が広いため、電気凝固処理の効率が高くなります。

結果

Cleanit-EC技術を使用する新しいシステムは、小型で自動化されたソリューションで、規制で要求されるBOD削減を満たし、処理された水を一部の工場工程で再利用することを可能にしました。

Cleanit技術を使用した新しいシステムの特長は次のとおりです。

  • 工程の自動化
  • 小型なシステム
  • 化学物質の使用量を大幅に削減
  • オペレーターによる化学物質取り扱いが低減されるので処理工程がより安全になります
  • 運用コストの削減
  • 規制で要求されるBOD削減要求に対応
  • 処理された水は他の工程で使用可能