ヘガネスチャイナのサイモン、タン技術部長と東睦新材料集団股分有限公司(NBTM)のヤン、カオ副社長
東睦新材料集団股份有限公司 (NBTM)と、非常に実りあるパートナーシップを結びました。NBTMは中国最大の粉末金属構造部品メーカーの一つであり、
" Höganäs とのパートナーシップは、製造工程を改善し、二酸化炭素排出量を削減できるのはどこかを特定する上で重要でした。また、これらの評価を行うために関連データを収集する方法についての理解を深めました”と NBTM 担当副社長 ヤン・カオ は述べています。
LCA の研究と成果は多くの点で重要です。LCA の研究と成果によって、2037年までに原料からゲートまでの実質ゼロを達成するという当社の目標において、どのように改善できるかを特定することができ、また顧客は、弊社の持続可能性提案が目標達成にどのように役立つかを理解するることができます。
NBTM が先行事例で リードし、LCA をどのように使用しているかについて、ヤン・カオは次のように述べています。”私たちは、リーダシップをとり、業界全体をより持続可能なものにしています。”
Höganäs と NBTM は、特定の NBTM 製品の共同プロジェクトとして LCA の開発に取り組んでいます。
" データの収集は非常に時間がかかります。必要な数値の一部は Höganäs にとって簡単には入手できません。NBTM との提携により幅広い視点が得られ、製品および工程の両方で改善の余地を見つけるためには、知識の共有が前提条件となります”と Höganäs China の Tech Director の Simon Tan は述べています。
プロセスや製品による環境への影響に関する情報は、規制当局や顧客の視点から、ますます重要になっています。
”既に LCA データを求めているお客様もいらっしゃいますが、その関心はさらに高まると確信しています”とヤン・カオは述べています。
LCA で協力することを選択する際、パートナー組織が高い目標としっかりした持続可能性課題を持つことが Höganäs にとって重要でした。
"生産プロセス(プロセスレベル LCA)や製品開発(製品レベル LCA)に LCA を使用することに、既に大きなメリットを見出しています。今後も NBTM のような企業との連携を計画しており、業界全体の変革を加速することになると期待しています” Höganäs Sweden の Group Sustainability のライフサイクルアセスメントスペシャリスト Babak Kian は、話しています。