
人材交流プログラム
「若い人たちは私たちの未来です。彼らの開発ニーズを尊重し、Höganäs社内での成長を促進する必要があります。 専門的なスキルの開発はその一部にすぎません。 「海外で生活し、新しい同僚と仕事をすることにより得られる個人的レベルの成長も同様に重要です」とアジア・オセアニア地域人事担当副社長、デボラ・ジャンは述べています。
このプログラムの主な目的は、世界の他のHöganäsの事業拠点で働くことにより、特定の専門知識やスキルを身につけ、経験を積むことにより成長する機会を若いスタッフに提供することです。 この交流はホストとなる事業拠点にとっても、学ぶ機会であるとデボラは説明しています。
「双方にとってメリットがあってこそ、交流になります。」 これは、参加者にとって新しいことを学ぶ機会であるだけでなく、ホスト側にとっても「学びと開発」というリーダーシップの原則を実践する良い機会です。 また、社内の多様性を促進するためにも非常に良い機会です。」
プログラム参加者の学びと成長をフォローアップしているデボラは、この体験は参加者にとって「感動的な旅」だったと語っています。 海外旅行が初めての参加者もいます。 また、家族の中で海外旅行が初めての参加者もいます。 家や家族から遠く離れた、馴染みのない新しい環境に落ち着くのに少し苦労した参加者もいましたが、 次第にプログラムを楽しみ、有意義な体験をしてもらえた、とデボラは語ります。
「参加者の積極性に感銘を受けました。このプログラムは参加者にとって精神的な面でも成長できた素晴らしい旅だったと思います。 また、6人の参加者のうち4人が女性であることもたいへん誇りに思っています。 多様な職場環境には、性別の多様性も非常に重要だと思います。」
デボラは、人材交流プログラムからの他のメリットについて次のように述べています。 「本プログラムは経営陣の水準を引き上げ、人材をどのように育てるか、またリーダーとして自身をどのように成長させるかについて考えさせてくれると思います。 本プログラムの目的は、人材の交流だけでなく、知識の共有とリーダーシップの実践でもあります。 このプログラムがHöganäsで働きたいと自然に思える一環となることを強く望んでいます。」