
指向性エネルギー堆積法による早い造形速度と高密度の製品
熱エネルギーを一点に集中させるとは、高出力レーザー、電子ビームあるいはプラズマアークのようなエネルギー源を集中させることで、ビーム(レーザーまたは電子)や電極(プラズマアーク)の焦点に供給された金属粉を溶融する手法です。 したがって、指向性エネルギー堆積法は、粉末及びワイヤーフィードレーザー(LBAM)、ワイヤー材料電子線(EBAM)、またプラズマ・アーク溶接(溶接)の、3つの融解工程技術を含んでいます。
典型的には、ノズルが多軸アームにマウントされ、指定された表面に溶かした金属粉を堆積させ、凝固させます。 堆積ヘッドは、CADファイルによって定義された軌道で移動し、同時に材料層が一層ずつ適用されます。 典型的な方法として、不活性ガスで満たされた密閉密封チャンバあるいは部分的に不活性シールド・ガスが使用され、メルトプールを大気中の酸素から保護します。 これによって、指向性エネルギー堆積法による工程中での材料特性をよりよくコントロールすることができます。
指向性エネルギー堆積法はニッケル合金、ステンレス鋼、 コバルト合金およびチタン、その他特殊材料や合成材を含む広範囲の材料で使用できます。 この工程は新しい金属製部品製造に使用でき、例えば表面処理と修理など既存の部品への材料を付加する、あるいは新しい機能を追加するために利用することができます。
ヘガネスの積層造形用製品ポートフォリオ は指向性エネルギー堆積法に適した様々な粉体も含んでいます。
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