ろう付け – 接合のイノベーション

ろう付け – 接合のイノベーション

ろう付け材料およびペースト

高度に調整されたろう付け材料及びペースト

Höganäsの BrazeLet®ろう付け材料は、高度に調整されたろう付け用粉末であり、通常、ペースト形状で塗布されます。 すべてのBrazeLet製品は、ガスアトマイズ法により製造されるため、明確な化学組成を得ることができます。ろう材の化学組成は、ろう付けおよび最終接合部の特性を決定します。 本シリーズには、ニッケル基および鉄基のろう付け材料が有ります。

最適なろう付け材料を選択する

BrazeLetシリーズには、様々な優れた高温ろう付け材料が有ります。 これらの製品は、特定の塗布要件に完全に一致するソリューションのベースとして使用されます。 既存の製品シリーズの他に、弊社ではお客様と共同で新しいろう付け材料の開発も行っています。

BrazeLet F300 ステンレス鋼用ろう材(銅を含まない)

銅を含まないステンレス鋼ろう材は、最終用途で銅の含有を最小限に抑える必要がある場合に適した方法です。 オイルクーラーおよびろう付けプレート熱交換器(BPHE)は、銅を含まないステンレス鋼ろう付けが推奨される、2つの主要な用途です。

BrazeLet® F300

BrazeLet ペースト形状

Höganäs BrazeLet®ペーストは、標準的なろう付けサイクル中に一連の段階を経ます。

ペーストは、金属粉末、ポリマーおよび溶剤を含む混錬物として提供されます。 加熱すると、溶剤が蒸発して乾燥したペーストが残ります。 次に、ポリマーが燃焼され、金属粒子のみが残され、その後、金属粒子が焼結されます。 最後に、ろう付け材料が溶融し毛細管力により接合部隙間を充填します。

各段階のタイミングは、ろう付け材料やペーストの種類によって異なります。

BrazeLet、および他のHöganäs製品につきましては、各地の営業拠点にお問い合わせください。

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